今日から本格的に磨きます!
まずは施工前にマスキング
塗装の状態↓
かなりくすんで水垢になっています。
分かりやすいように区切ってみます。
まずはファーストポリッシュ
ウールバフで磨いていきます。
これだけ変わります。
ですが、ウールバフは研磨力はありますが『バフ目』といわれる磨き傷が付きます。
オーロラマークなんて言われ方もしていて、ムラの様になります。
その傷をセカンドポリッシュで取っていきます。
2回目のポリッシュではスポンジバフを使っていきます。
これでバフ目を取っていき、次にセカンドで付いた細かい磨き傷を最後に
ファイナルで仕上げます。
ファイナルではスポンジバフの細目バフでコンパウンドも仕上げ用で細かいものを使用です。
これで磨きが完成。
これだけ変わります。
わかりづらいと思うのでマスキングをはがして・・
こんな感じです。
よくお客様に
『白だからあんまり時間掛からないですよね!?』
と言われる事があります。
もちろん白は黒より傷は目立ちませんが、1回だけ磨くのでは磨き傷は消えません。
僕らは磨きも本職ですので手は抜きません。
やはり、最終の仕上がりは全く変わります。
白でも3工程は磨きます。
黒だと4工程です。
どうしても、仕上がりは妥協したくないので・・・・
コーティングは磨きが命です。
コーティング剤の性能は磨きのよさで左右されるのです。
リアスポイラーの部分は黒でしたので4工程目のダブルアクションで仕上げ
リアスポイラーが邪魔してトランクが磨けなかったので取り外して磨きます。
ルーフも仕上げ
今日は磨きまで・・・
余談ですが、
『磨き』はいろいろなコーティング屋さんでいろいろな作業方法があり、どれが正解ってことはありません。
たくさん磨くから完璧ってわけでは無いとは思います。
自分の使用している機材が
『ダサいな~』と思われることもあるかもしれません。
『3回も磨かないと仕上げれないの!?』なんて思うコーティング屋さんもあるかもしれません。
ですが私は、磨きは機材や材料ではなく、
磨く人の『技術』と『こだわり』だと思います。
最高の機材が最高の仕上がりとは限りません。
最高のコーティング剤が最高の仕上がりでも無いと思っています^^
カービューティープロネクストもあと7ヶ月で丸7年です。
あと3年やれば10年に・・・
10年続く企業は1割と言われるこの時代に頑張ってきたものです。
『技術』と『こだわり』は間違っていなかったようです^^笑
明日からコーティングです。
コーティングの詳しい説明は明日しますね!